アドベントガーデンとりんごロウソク
毎年この時期になると、常緑樹の枝を渦状に並べて
アドベントの庭を作りお祝いします。
アドベントガーデンとは、1年で最も夜が長い時期にりんごろうそくに光を灯す儀式です。
アドベント(Advent)は、ラテン語の「Adventus(到来、到着、接近)」に由来し、イエス・キリストの到来を待ち望む季節や時期を意味します。ドイツでは12月25日のクリスマスに向かう4週間をアドベント(待降節)と呼び、喜びにあふれる時期として過ごします。
アドベントガーデンでは、みんなで作るりんごろうそくに光を灯し、静かに心の内側を見つめます。また、道の先にある輝く光をりんごろうそくにもらい、自分の心にも宿し、自らの光として勇気や温かさ、そして強さとして輝かせていくことを願います。
暗闇の中に輝く星を探し、
りんごろうそくを大事に持って、歩きます。
今年もそれぞれの成長が見られました。
「ひとつのひかりがありました。
それぞれがひかりとなり、
ひとつまたひとつ
ひかりの渦となりました。
ひかりはそれぞれのひかりです。
それぞれがひかりを灯し、
おおきなひかりの渦となりました。
光の中を歩みます。」
心の内側に自分の光を灯していく
とてもとても静かなお祭りです。