射手座新月2025年12月20日10:44「わたしの役割」

― 芝を刈る太った少年が教えてくれる、わたしの役割 ―

12月20日10時44分、
空では射手座で新月を迎えます。

今回の新月のサビアンシンボルは
射手座29度「芝を刈る太った少年」

このシンボルが象徴しているのは、
社会の中で役割を果たすために、
余分なものを削ぎ落とし、
自分の持ち場を整えていく姿です。

理想を追いかける射手座の終盤で、
私たちはこんな問いを投げかけられるのかもしれません。

今のわたしに、本当に求められている役割は何だろう?
それは、どんな身近な場所で果たせるのだろう?


社会的な役割が、静かに浮かび上がるとき

今回の新月前後、
射手座には 金星・太陽・月 が集まり、
それらは「社会的な役割」や「使命」を表す
10ハウスに位置しています。

遠くの理想や、大きな目標を掲げることよりも、
今は
目の前にある役割
すでに関わっている場所
に意識を向けることが大切なとき。

ひとつひとつを丁寧にこなすこと。
特別なことをしようとしなくても、
日常の中の行動が、
ちゃんと誰かの役に立っていることに
気づく瞬間があるかもしれません。


「がんばりすぎない」ことを思い出す新月

今回の新月では、
金星・太陽・月
魚座の 土星・海王星と緊張の角度をとっています。

この配置は、

  • 理想を高く掲げすぎていないか
  • 無理を重ねていないか
  • 自分の心や体の声を後回しにしていないか

そんなことを、やさしく問いかけてきます。

「すべてを完璧にやらなくていい」
「今できることからで大丈夫」

立ち止まることや、方向を修正することも、
前に進むための大切な選択だと
気づかされる新月になりそうです。


心の居場所が、ひとつ上のステージへ

また、蟹座にいる 木星に対して、
土星・海王星・天王星が調和的に関わっています。

これは、
心の基盤や安心できる居場所が、
次のステージへと育っていくサポート。

新しいものを取り入れながらも、
「これはこれからの人生に本当に必要?」
と見極める感性が、
静かに強まっていきそうです。


🌱 私の近況日記

― 自分の居場所を整えるということ ―

ちょうど先週末、
毎年恒例の町内清掃がありました。

ご近所の方々と一緒に、
家の周囲に生えた雑草を引いていく時間。
黙々と手を動かしながら、
「自分の居場所を整えること」の大切さを
あらためて感じました。

派手な変化ではないけれど、
足元がすっきりすると、
空気も、気持ちも、どこか軽くなる。

今回の射手座新月のサビアン
「芝を刈る太った少年」は、
この体感そのものだと感じます。

社会への貢献は、
遠くにある大きな理想だけでなく、
今、自分が立っている場所を整えることから
始まっていくのだと、
教えてもらった週末でした。


✍️ 新月の問いかけワーク

Q1
今のわたしが、無理をせず自然に担っている
「身近な役割」は何でしょう?

Q2
その役割のために、
手放してもよい思い込みや理想は何でしょう?

※ 一言メモで十分です。
答えを出そうとせず、
浮かんできた感覚を大切に。


🌿 おすすめアロマ & 🎨 カラー

Aroma|シダーウッド × ラベンダー

  • 地に足をつけ、心の基盤を整える
  • 無理を手放し、今の自分に戻る香り

Color|モスグリーン × くすみベージュ

  • 整えられた日常
  • 肩の力を抜いた、等身大の自分

🌙 マザームーンからの一言

「あなたが大切に手をかけた場所は、
やがて誰かの安心になります。
まずは、あなた自身の居場所から。」


🌙 Mother Moonより

今、あなたが整えたその場所は、
これからの人生を静かに支える光になります。

Mother Moon 🌙

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