それぞれの天才性を活かし、ともに豊かになる未来を目指して！
自分の才能を実感し、安全な暮らしを求める牡牛座と他者とともに集中力を発揮する蠍座という固定宮のサインが創り出す満月
見えない部分を理解する洞察力や複数で力を合わせる集中力で、自分達の価値観を反映し安全を実感できる場を実現していくには、どうすればいいのでしょうか。まず、私たちそれぞれが、日々の暮らしの中に喜びを見出し、ありのままの自分で今を精一杯生きることをお互いに認めあうことから始まるように思います。そうすることで、それぞれの心に余裕が生まれ、生活に安心と安定が訪れます。その結果として、私たちの潜在能力が引き出され、その力が周囲に良い影響を及ぼし、豊かさが広がっていくでしょう。今、あなたの心の奥底に眠る天才性を解き放つタイミングです。美しい月の光に導かれ、よりいっそう力をつけた自分へと成長し、仲間とともに豊かになる未来を目指しましょう。
満月に天王星が重なり、月は7室、太陽は1室に
アセンダント軸で太陽と月が向かい合い、月に天王星が重なっています。感情面でのショックや葛藤があるかもしれませんが、同時にそうした動揺からの解放を望む欲求も示しています。心理的な痛みから距離をおくために心を閉ざしてしまう人もいれば、心の欲求を満たすために全力を注ぎ自己変革する人もいるでしょう。人生の転機を迎えている方もおられるのではないでしょうか。自分自身の目標を明確にし、ともに歩むパートナーや仲間たちと協力して、自分の価値や才能を自由に表現していくと良いと思います。
蠍座アセンダントの支配星である冥王星（3室）と火星（9室）が、向き合っています
新しい時代を生き抜くために、慎重に動きつつ、ここぞというタイミングを見極める必要があるかもしれません。深い知識と真実を追求し、触れるのを躊躇う核心に触れ、真実を広めたい衝動に駆られることもあるでしょう。自分の力で今後の方向性を見出し、身近な所で湧き起こる問いかけに真剣に向き合う時。獅子座にある火星は、自信を持って自分の考えや意見を主張することを促しています。
土星（4室）と水星（1室）がスクエアを形成
時の神である土星は成熟を示すと同時に、自己抑制を表すと考えられています。一方、神々のメッセンジャーと呼ばれる水星が象徴するのは、考え方やコミュニケーション力。土星と水星のスクエアは、努力と経験を通じて考え方やコミュニケーション力が成熟を遂げるという可能性を表しています。また一つのことを深く理解する必要性を感じたり、根気よく考えを形にして完成させる機会に恵まれるかもしれません。
満月のサビアンシンボルは、牡牛座25度「大きく手入れの行き届いた公共の公園」
今回の満月は、私たちに豊かな暮らしと未来への希望を示してくれています。次々と流れてくる情報を鵜呑みにすることなく、深い洞察力と真実を見抜く力を養い、自分なりの判断基準を持って、仲間とともに新しい道を切り開いていくことが大切です。
人が暮らす社会において、公共的な考え方で、公園のような公共施設を作って手入れをすれば、豊かさを仲間と一緒に手に入れることが出来ます。牡牛座25度は、私たちに豊かさを共有する方法を提案しています。私たちそれぞれが持っている才能や知識、感性を活かし、それらを周囲と分かち合うことで、多くの人に喜びと豊かさをもたらすのです。
よき満月をお迎えくださいね☆
