サビアンシンボル:牡牛座14度
「模索している貝と遊んでいる子供たち」
11月5日、空にまんまるの光が戻ってきます。
牡牛座の満月は、わたしたちの「欲しいもの」や「安心して生きていくための土台」を照らし出します。
今回の満月は10ハウスにあり、
社会で果たしている役割と暮らしの満ち足りた感覚がテーマに。
「きちんとしたい」
「役に立ちたい」
そんな気持ちとともに、
心のどこかで純粋な楽しさを探している自分にも気づくかもしれません。
サビアンシンボルにある
“貝を手にしながら遊ぶ子どもたち”
それは、
限界を知りつつ楽しむ。
「できることを精一杯、でも肩の力をぬいて」
そんなメッセージが、そっと胸に届きます。
🏡 家と社会、どちらもわたし
蠍座の太陽と牡牛座の月が、
4ハウス(家・内側)と10ハウス(社会・外側)で向き合っています。
家族、居場所、心の安心と、
社会での責任や使命感。
その両方のバランスを
どう育てていきたいのか、
問いかけられる満月です。
「こうあるべき」
そんな気持ちを少し緩めて、
“わたしらしい形”で貢献する
という視点へと変わるタイミングでもあります。
🌙 Diary ― わたしのこの満月
半年ほど前、県外で一人暮らしをしていた母を神戸に迎え、
新しい家族のかたちでの暮らしが始まりました。
家族のこと、居場所や安心のこと、
そして社会の中での役割や責任。
そのすべてを行ったり来たりしながら、
バランスをとってきた半年だったように思います。
日々の中で迷うこともありますが、
家族が理解してくれて、支えてくれることに、
あらためて感謝が浮かびます。
⚡ 火星×天王星 ― 新しい視点と出会うとき
火星と天王星が向き合い、
新しい方向性が急に見えてくるかもしれません。
- ふと心が動く出会い
- 「こんな生き方もある」と気づく瞬間
- 価値観をひっくり返す気づき
そんな風に、
これまでとは違う視点や
新たな可能性が開かれる気配。
こわさよりも、
ちょっとワクワクする未来の予感。
🌱 満月からの問い
今日、月が静かに問いかけます。
「今のわたしが大切にしたいものは何ですか?」
「そのために、手放していいこだわりは?」
肩の力をふっと抜きながら、
心地よさと役割の両立がテーマの日。
🌿 おすすめの過ごし方
- 丁寧に食事を味わう
- 心と体が喜ぶものに触れる
- 心地よい香り・触感・音を取り入れる
- “やらなきゃ”を一つ減らす
牡牛座は、五感の喜びと安心感がキーワード。
やさしい豊かさを、自分に許してあげましょう。
🌕 メッセージ
育ててきたものは、もうあなたの中でしっかり生きています。
力を入れずとも、あなたは役割を果たしています。
今日はただ、満ちていく光を受け取りながら、
あなたの“今”を味わってください。

