「太陽は輝いているよ、隠れている時だってね。」
The sun still shines, even when it’s hiding.
くまのプーさん1が言っているように、いつも輝く太陽の力が内にはあることに気づけたら、もう少し自信が持てたり、もう少し今の状況を俯瞰して見れることで、ピンチをチャンスに変えていくことができたりするのはないでしょうか。「安らかに、満たされている」お日さまのようなあたたかさが、いつも自分の内にあることを知るということは、この上ない喜びだと思うのです。
プーさんは、ときに人生に悩む私たちにヒントをくれているかのようなセリフを言うことがあります。 少し疲れてしまったとき、迷ってしまうとき、クヨクヨしてしまうとき、「くまのプーさん」に触れることで絡んで解けなくなってしまった糸がゆるんで、あっさりと糸口が見つかるかもしれません。
「森の隅で誰かを待ってるだけじゃだめだよ。自分から出て行かなくちゃいけない時もあるんだ。」
You can’t stay in your corner of the forest waiting for others to come to you. You have to go to them sometimes.
端っこの方にひっそりといるだけでは、周りの人に自分のことをわかってもらえず、いつまでも誰かが自分のところに来てくれるの待つことになってしまいます。 時には自分から外の世界に出ていき、周りの人とかかわることで、何か大切なものを手にすることができるのではないでしょうか。
「ほんの些細なことが、君の心のほとんどを占めることがあるんだよ。」
The smallest things take up the most room in your heart.
仕事や学校、上司や友だち、恋人、家族のこと。 ほんの小さなことが大きな悩みになってしまうことは少なくありません。 一度悩むのを止めて冷静になってしまえば、それが些細なこと(the smallest things) であることに気付き、心と身体の緊張がほぐれてゆるみ、笑顔が戻ってくるでしょう。
「君と過ごす日はいつでも僕の大好きな日さ。だから、今日は僕の新しい大好きな日。」
”Any day spent with you is my favorite day. So, today is my new favorite day.
今日は、新しいお気に入りの日。
本当に大切な人やものと暮らす1日は、いつもお気に入りの1日になりますね。
今日も、新しいお気に入りの1日を過ごせること。
そのことに感謝です。
- 「くまのプーさん(原題: Winnie the Pooh)」はイギリスの児童小説家、A・A・ミルンの発表した作品。 自身の息子であるクリストファー・ロビンと、彼が持っていたテディベアのぬいぐるみをモデルに執筆した小説で、 1926年にイギリスで発表されました。 物語の舞台はたくさんの動物たちが暮らす100エーカーの森。 プーは森に住むくまのぬいぐるみで、人間の男の子クリストファー・ロビンや子ブタのピグレットなど、愉快で優しい仲間たちに囲まれて暮らしています。 「くまのプーさん」では、そんな森の仲間たちが織りなすほのぼのと優しい世界が描かれています。 ↩︎