私たちの「内面の心」の中には、
光もあれば、闇もあります。
闇の部分は見たくない、
光の部分だけみたいと
思うことがあるかもしれません。
でも、闇としっかり向き合うことで
見えてくるものがあります。
今日は、ある方とお話ししている中で、
私の内にある光と闇について
体感してみたいと思い
白黒線描のワークに取り組みました。
このような白黒の線描画を模写していくことで、
闇にしっかりと向き合うプロセスを体験し、
光が生まれることに気づきます。
一筆、一筆、丁寧に、丁寧に
射線を描いていきます。
筆圧に強弱をつけながら、
リズミカルに鉛筆を動かしていきます。
そうすると、時折、
暗闇の中で自分を見失うような
感覚に陥ることがあるけれども、
諦めずただひたすら一筆、一筆、
前に進んでいくことで、
一条の光がさしてきます。
闇は変容できるのです。
闇があるからこそ、
光が生まれる。
そんな本質的な人生の意味が、
この練習の中で体験できるのです。
闇に取り組むことを通して
自分の光に出会う
そんな大切な時間。
光を自分の中に見つけて、
内側に沸き起こる泉を見つけられる時、
そこには癒しがもたらされます。
その時、
かみさまは、私の内に戻り、
私は、自分を信じることができる
のだと思います。
私たちは、
光そのものを
見ることができません。
光は何かを照らし、
はじめてその姿が明らかになります。
光は闇の中にすでにあるのです。