ローズウィンドウは、薄い色紙でつくるペーパーアートとして知られています。
ローズウィンドウ、「バラ窓」とは、特にゴシック建築において、
ステンドグラスで作られた円形の窓のことで、
教会や大聖堂では、聖母マリアさまを暗示しているともいわれています。
薄暗い教会に降り注ぐ優しい光。
見ているだけて、心が暖かくなります。
色を光に透かして、独特の効果を生み出すバラ窓の技法には、
数百年の歴史があるそうです。
この伝統的なバラ窓の技法をとりいれ、
家庭で薄い色紙を使ってローズウィンドウを創り、
身近に美しい色を取り入れてみましょう。
厚紙の枠の中に薄い色紙を様々な形に切って、重ねていきます。
それを光に透かせてみると、美しさがまして、心が落ち着き、
癒しがもたらされます。
これから季節は冬へ。
寒くて暗い時期に窓に飾って楽しみましょう。