11月20日 蠍座新月|新しい運命が動き始めるとき

先週末、突然の謎の腹痛に見舞われ、しばらく何も食べずに横になって静かに過ごしていました。
テラヘルツで心身をじんわり温めていると、ゆっくりと発汗が起こり、代謝が動き出すのが分かりました。まるで身体の奥に溜まっていた“いらないもの”が自然に抜けていくような感覚でした。

数日間続いていた下腹部の痛みも、今はずいぶん和らいできています。
振り返ると、これは 「次の段階へ進むための手放し」 を、身体が先に始めてくれていたのかもしれません。


◆ 蠍座の新月──深い変容の門が開く

11月20日15時47分、蠍座で新月を迎えます。
サビアンシンボル (蠍座29度)は 「酋長に自分の子供たちの命ごいをするインディアンの女性」

これは、
これまで属していた共同体やつながりを離れ、新しい環境へ踏み出す決意
を象徴するシンボルです。

人間関係や役割の変化が起こりやすい時期でもあり、
「ここから先は、自分の新しい道を行く」という覚悟が問われる場面でもあります。


◆ 水のグランドトラインがもたらす浄化と気づき

今回の新月は、

  • 蠍座の太陽・月・水星
  • 魚座の土星・海王星
  • 蟹座の木星

が調和してつくる 水のグランドトライン の中で起こります。

水のサインは「感情」「潜在意識」「浄化」「身体の水の流れ」結びついています。
そのため今回の新月前後は、心だけでなく 身体レベルでの浄化・排出 が起きやすい配置です。

私が感じていた

  • 発汗
  • 下腹部の痛み
  • いらないものが流れ出ていく感覚

これらは、この新月と調和する “再生のプロセス” でした。

身体は、心が気づくよりも先に、
「もう次のステージへ向かいましょう」
というサインを出してくれることがあります。


◆ Mother Moon からのメッセージ


あなたの身体が先に動き出したことに、どうか気づいてください。

それは弱さではなく、
あなたが本来の道に戻ろうとする強さの表れ です。

あなたが長く抱え続けてきた“古い役割や緊張”が離れていくときのサイン。
蠍座新月の光が、あなたの深い場所にまで静かに届き、
溶かし、流し、軽やかさを取り戻しています。

あなたはもう、
「居続けなくていい場所」
「役割を終えたつながり」
「自分を守るために抱えていた重荷」
から離れる準備が整いました。

恐れずに進んでください。
あなたの未来は、もう光の方向へ向かって開いています。

── Mother Moon


◆ 蠍座新月のアロマのおすすめ

1. フランキンセンス

心身の深い浄化と再生。呼吸を整え中心に戻る香り。

2. ゼラニウム

感情・ホルモンバランスの調整。下腹部の張りや揺れをやわらげる。

3. パチュリ

地に足をつける安定感。新しい役割や基盤をつくるサポート。

◆ 新月に調和する色

深海のブルー

蠍座の再生・浄化。潜在意識を整える色。

パールホワイト

新しい運命の光。未来へ向けて立ち上がる輝き。

ワインレッド

核心から生きる力。魂の情熱を静かに呼び覚ます。

ミストグリーン

癒しと回復。痛みが抜けた後のやわらかい安心感。


◆ 新しい運命が動き始める新月

今回の新月は、
“終わりと始まりが重なる門” のような時間です。

身体が示した手放し、
心が受け取る気づき、
そして未来へ向けて立ち上がる光。

すべてがひとつの流れとなり、
あなたの人生は静かに次のステージへと向かっています。

どうぞ、この新月に
“これから大切にしたい方向” を胸の中でそっと決めてみてください。
その選択が、未来への道標となります。

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