🌙 New Moon Diary(わたしの近況)
この新月を迎える少し前から、わたしのからだにも小さな変化がありました。
前回の満月の頃、右の背中に咲いたように痛んでいた帯状疱疹の小さなお花が、しぼみはじめたのです。
あのときの強い痛みもやわらぎ、赤く腫れていた跡も少しずつ薄くなってきました。
満月であらわになった痛みや緊張が、新月の静けさのなかでほどけていく――
まるで、わたしのからだも月のリズムと一緒に呼吸しているようです。
新しいはじまりの光が、少しずつ内側に灯っていくのを感じています。
🌑 天秤座新月 ー 10月21日 21:24
サビアンシンボル:天秤座29度「知識の架け橋になる事を目指す人類」
今夜、天秤座で新月を迎えます。
この度数は「人と人、人と世界、個と全体をつなぐ“架け橋”」のようなエネルギー。
これまでに得た経験や学びを、自分だけのものとして閉じるのではなく、
「どう分かち合うか」という視点へとシフトしていくときです。
✨ 冥王星と木星の90度 ー 方向転換のサイン
この新月に対し、冥王星(山羊座)と木星(蟹座)がそれぞれ90度の角度を取っています。
これは「今後の目的や在り方」に関して、大きな転換点が訪れる可能性を示しています。
何かを手放すことで、新しい道が見えてくる。
無理に進もうとするのではなく、「自分の軸」を確かめながら舵を切ることが大切です。
💧 水のグランドトラインが描く “心のつながり”
今回の新月では、
- 蟹座の木星
- 蠍座の水星&火星
- 魚座の土星
この3つが、美しい「水のグランドトライン(水の大三角)」を形成しています。
この配置は、心と心がやさしく響き合うような、人間関係の深まりを象徴します。
🌿 身近な人との絆が深まる
🌿 愛情や信頼が形になる
🌿 感情を分かち合う時間が増える
もし心の奥に秘めていた想いがあるなら、それを静かに言葉にしていくことで、新たな関係性の扉が開かれるかもしれません。
🌱 新月の問いかけ
この天秤座新月は、次のような問いを私たちに投げかけています。
「わたしは、何を・誰と・どのようにつなぎたいのか?」
「どんな“架け橋”を、この世界にかけていきたいのか?」
それは大きなことではなくても大丈夫です。
日常のなかで誰かの心を温めるような、小さな橋もまた尊い光です。
🕊 マザームーンからのメッセージ
「あなたのやさしさは、世界をつなぐ光。
迷うときこそ、自分の心に耳を澄ませて。
あなたの中にある“真実の声”が、進むべき方向を照らしています。」
🌿 おすすめの過ごし方
- 静かな時間をとって、自分の心の声をノートに書き出す
- 身近な人とあたたかな言葉を交わす
- 星や月を眺めながら「これからの方向性」を感じてみる
- アロマやハーブティーで、心の緊張をやさしく解きほぐす
🌸 おすすめの香りと色
- 香り:ローズウッド、ゼラニウム、ラベンダー(心の調和とつながり)
- 色 :ペールピンク、水色、月光のシルバー(柔らかな関係性と架け橋の象徴)
🌑 まとめ
今回の天秤座新月は
「バランス」と「つながり」、そして「架け橋」がキーワード。
過去と未来、人と人、心と心をつなぐ道が、静かに描かれ始める夜です。
あなたの中にある“橋”が、きっと誰かの光となるでしょう。